進化を加速させる!
DXプロトタイピング
こんな人におすすめ!
新規事業企画担当
企画書だけでは、「新しいビジネスの良さを理解してもらう事」が難しい!
アイディアを実際に使ってもらって実感してもらいたい!
スタートアップ
新しいサービスのアイディアを形にして、ファンディングしたい!
業務改善担当
改善後の業務を現場の担当に理解してほしい!
プロトタイピングの効果
容易に変更可能
プロトタイプは容易に変更が可能です。実際に使ってもらってフィードバックをアプリに反映することができます。完成品を修正するのはコストも時間もかかります。
資金を集めるために必要な概念実証を提供可能
事業化のための予算獲得やスタート・アップの資金調達に有効です。プロトタイプを使ってもらうことにより、便利さや独自の価値提案を体感してもらえます。
ユーザに最終型が提示できる
プロトタイプを早期に目に見える形で実現することで最終的にどういうシステムになるのかユーザーに提示して確認してもらえます。
ユーザーと開発者の製作者の間で活発な意見交換
プロトタイプを動かしながらより具体的な意見交換が活発に行われることにより、ユーザの意見を反映したより良い機能を提供することができます。
システム開発が加速される
アイデアやコンセプトを形にすることで、共通の言語が形成され、それぞれの認知的負担を軽減し、コミュニケーションの円滑化に繋がり、システム開発が加速さます。
その他にもメリットが
ユーザーに対してより高度な製品を提供することができます。費用対効果が高いです。 無駄な機能の開発や手戻りを防止することにより、開発費用が抑えられるなど、数々のメリットがあります。
プロトタイピング
プロトタイピング(Prototyping)とは、実働するモデル(プロトタイプ)を早期に製作する手法およびその過程を意味する。
設計を様々な観点から検証する、機能やアイデアを形にすることでユーザーから早めにフィードバックを得るなど、様々である。
プロトタイピングはシステム設計工程の一部として組み込まれることも多く、それによってプロジェクトのリスクと費用を低減させると考えられている。
反復型開発では1つ以上のプロトタイプが作られ、欠陥や問題が徐々に解決されていく。
プロトタイプの改善が十分なされ、機能/堅牢性/製造の容易さといった設計目標に達したとき、製品としての製造が可能となる。
DXプロトタイピング・サービスのステップ
PROTOTYPING・SERVICE
ランディング・ページ(LP)の試作
ユーザーにサービスのコンセプトを理解してもらい、実際に利用を開始してもらうことが重要です。まず、ランディング・ページを作ってテストユーザからフィードバックをもらいます。
独自の価値提案(バリュープロポジション)の明確化
顧客が望んでいて、競合他社は苦手で提供できず、自社が強みとして提供できるサービスの基本要求を見定め、必要とされる情報の入出力を確定します。
最初のプロトタイプを開発する
独自の価値提案を体験してもらうためのユーザインタフェースを中心としたプロトタイプを開発します。対話的な使いやすさを検証するために必要な最低限のバックエンドの開発も行います。
レビュー
エンドユーザーを含む顧客にプロトタイプを実際に使ってもらい、追加点や修正点などのフィードバックをもらいます。
プロトタイプの改良
フィードバックを反映して、要求仕様とプロトタイプの両方を改良します。ここでは、契約範囲/サービス内容に関する調整が必須となります。プロトタイプを改良したら、レビューとプロトタイプの改良を繰り返します。
プロトタイピングの手法
様々なプロトタイピング・ツールが提供されており、様々な手法が存在しますが大別すると「使い捨て型プロトタイピング」と「進化的プロトタイピング」に分けられます。ドットでは、プロジェクトを加速させ、迅速にサービスをリリースするためにプロジェクトの現状に応じて「使い捨て型プロトタイピング」と「進化的プロトタイピング」を使い分けます。
使い捨て型/ラピッド(高速)プロトタイピング
使い捨て型/ラピッド(高速)プロトタイピングで作成したモデルは、最終的なソフトウェアの一部となることはなく初期の要求仕様分析が完了すると、システムの単純な動作モデルが作られます。要求仕様を可視化してみせ、最終的にシステムがどのように見えるかをユーザーに見せるためにのみ機能し、最終的には捨てられるプロトタイプです。
ドットでは、使い捨て型/ラピッド(高速)プロトタイピングツールとして、AbobeのXDを使います。完全なクラウド環境で動作します。
進化的プロトタイピング
進化的プロトタイピングは、正式な方法で非常に堅牢なプロトタイプを作り、それを継続的に改良していきます。「進化的プロトタイプは、それが新たなシステムの心臓部となり、その上に新たな要求を作りこんだり改善したりする」ことができるようになります。
進化的プロトタイピングを使った開発では、システムは継続的に改良され再構築されます。「進化的プロトタイピングでは、要求仕様を完全に把握する必要はなく、よくわかっている部分だけについて開発を行います」
特に、このことは、新規事業では重要です。独自の価値提案の堅牢なプロトタイプを開発し、その他の部分は、できるだけ既存のサービスと連携すれば、溶融分析者実装をスキップすることもでき、早期リリースに繋がります。
この手法では開発チームは機能を追加したり要求分析時点では想定されていなかった変更を加えたりできる点が重要です。新しいサービスの場合、机上の検討では気づかなかった問題点などがレビューで見つかることが多いからです。
サービスを有効なものにするには、それを実環境で使ってみる必要があります。サービスは、決して完成することはなく、実環境の変化に伴って常に調整していくことができます。
進化的プロトタイピングは、それが実際に機能するシステムであるという点で使い捨て型プロトタイピングよりも優れています。しかし、それにはユーザーが計画した機能が全て実装されているわけではなく、最終的なシステムが提供されるまでの暫定システムとなります。